北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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五万年前の石器

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正月明けまで

出土品の一部を本堂に展示中です。

 

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今回の出土品の中でも

白眉なもの!

旧石器時代の石器です。

 

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なにしろ、

4~5万年まえ のものというからスゴイ。

裸同然の暮らしをしていた当時の人類。

言葉もろくにしゃべれなかったにちがいない。

北九州市からもそんなに沢山

出土していないとのことです。

続いて

弥生時代の高坏

 

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この地域は

もともと弥生遺跡で有名な場所。

高槻式弥生土器は

考古学では有名だそうです。

宮ノ下遺跡から出土したものの多くは

弥生時代のもの。

この高坏、復元に期待できそうです。

そして 

三世紀、

ヤマト政権が力をのばしていたころの土器。

 

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当時、奈良で多くつくられていたということです。

それが

この北九州で見つかったということは・・・。

すでにそのころ人的交流があったという証拠。

学芸員の宇野先生。

個人的にはこの土器の発見が

今回一番嬉しかったとか。

(^_^) よかったですね

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製塩土器と白磁器

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この場を借りて

出土品の一部を紹介。

9世紀、

海水を煮詰めて塩をつくっていた製塩土器

 

製塩土器

 

当時、塩は国家が管理。

製塩したものはすべて太宰府へ。

そこから分配されていたとか。

平安時代、中国、おそらく宋の時代、

博多経由で輸入された白磁器

 

hakuziki

 

一般庶民が使っていたとは考えにくく、

この地域の有力者が居住していた可能性が大。

ただいま、本堂に展示中。

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発掘説明会②

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「発掘調査説明会」の続きです。

本堂で約一時間、宇野先生より

スライドを使って

出土品や、

当時の暮らしぶりなどの説明をいただきました。

休憩を挟んで

いよいよ発掘現場での説明へ。

 

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弥生時代の竪穴住居跡

 

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先日紹介した 江戸時代の便器

 

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テレビで紹介されました。

多くの方が熱心に現場で説明を拝聴。

 

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ニュースの最後に

宇野先生のコメントが映され

 

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三分間の放映は終了。

ニュースを見たという人から

翌日には数本の電話があり

テレビの影響力の大きさに

ビックリ!でした。

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