北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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六月度総代会&婦人会会議

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総代さん&仏教婦人会役員の方々、そして住職と坊守。

13名が客殿に集い、六月度の会議を開催。

 

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今回から、N総代長の提案で、

会議のはじめに、住職から感話をいただくことに。

第一回は「普請」という言葉について。

ちょうど、本堂屋根裏補強修復工事のまっただ中。

屋根裏にあった 

棟札(寺社建築の折、関係者など記した木札を屋根裏に安置する習慣)を

紹介しました。

 

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禅宗で使われはじめた「普請」という言葉。

もともとは多くの人で作務を行うことを指して云ったもの。

120年立って修復している慈光寺本堂。

当時の多くの門信徒に「普く請う」た結果、

この本堂は

建ちあがったことを忘れてはならない!

ということをお話しました。

建物に願いありき。棟札を前に、再確認。

会議後、総代さんと一緒に工事現場である屋根裏に登りました。

なんと 本堂屋根裏は37畳という広さ。

部屋どころが一家が住めるスペースがありましたヨ。

ご利用、お待ちしております?? 

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慈光寺本堂補強工事はじまる

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今から8年前の春のお彼岸(3月20日)に発生した福岡県西方沖地震

九州北部に限ると

M7.0クラスの地震は1700年に壱岐・対馬で発生して以来約300年ぶり。

1890(明治23)年の観測開始以降では

この規模のものは初めてだったそうです。

当時発表された震度の分布図。

 

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これをみると慈光寺のある八幡東区は震度4に該当しています。

当時、私はご法事の真っ最中。

あまりの怖さに

途中で読経をやめてしまったことを思い出します。

お寺にいた寺族によると 本堂や納骨堂はかなり揺れたとか。

さて、今年の初め

あることで建築業者が本堂の天井裏に入ったところ、

とんでもないことになっていることを発見。

本堂を支える柱がずれて

建物自体が かなり傾いているとのこと

原因は、八年前の あの地震しか考えられないと業者の弁。

理由はなんであれ、今度また あの規模の地震がくると

本堂倒壊になりかねないというのです。

こりゃ オオゴト (^^;)

ということで 本堂の大・補強工事 を決行することになりました。

様々な行事を考えて

この時期、そう永代経法要終了後 五月から六月にかけて工事遂行と決定。

いよいよ本日より工事が始まりました。

まずは外陣天井に吊ってあった六角灯篭をはずしました。

 

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下げた灯篭は内陣に安置。

 

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外陣天井に穴をあけて 補強につかう木材搬入口を確保。

 

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工事期間中、ほこり等で仏具が傷まないように ヨウジョウも実施。

 

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今から一ヶ月の間、本堂は閉鎖 となります。

境内地にも 工事につかう木材が積まれています。

車での参拝にも 支障をきたすかもしれません。

 

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本堂建立から百二十年。

まだまだ現役で 聞法の道場 として機能してもらわねば!

ここでしっかり手入れしますので

百五十年、二百年と頑張ってください、ご本堂さま。

そういうわけで

工事へのご協力、ご理解を お願い申し上げます

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光慈くんのブログの開始

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廣照山 慈光寺のキャラクター光慈くんのブログを

スタートいたしました。
当ブログは 慈光寺の行事や

境内地で育てている蓮の成長記録を中心に

運営していこうと思っています。

お付き合いをよろしく (^_^)v

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