北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

慈光寺の場所? お問い合わせ 浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺│蓮の寺がつづる日常─光慈くんのブログ
ここでクリア

玉之浦 椿

Comment : 0
ここでクリア

H寺のご住職からいただいた

椿の銘木、玉之浦

順調に育ってくれて

毎年、花をつけるようになりました。

今が見頃!

 

daetaiu

 

濃紅地に白覆輪の中輪で、ヤブ椿の突然変異種。

国際ツバキ名鑑の巻頭を飾る

世界的な名花として広く知られているとか。
原木は福江島玉之浦町父岳(461m)の中腹に自生したもので、

昭和22年炭焼業者のよって発見され、

昭和48(1973)年

長崎で開催された全国ツバキ展に出展されて、

幻の椿として一躍愛好家の注目を浴びたそうです。
しかし、これが世に広まると

現地を訪れる者が相次ぎ、

心ない人々によって濫獲され、

原木はついに枯死するに至り、

貴重な遺産は失われてしまいました (-_-)

その後、子孫は世界中に広がっているそうです。


dsdfaui

 

厚葉樹(あつばき)とか

艶葉樹(つやばき)が訛って 

ツバキの名ができあがったということです。

晩冬に楽しむ花、椿

春もそこまで~。

ここでクリア

ガンジス河の砂

Comment : 0
ここでクリア

御門徒の F氏。

お仲間とインド旅行に行かれ

お土産をお寺に届けてくださいました。

な、な、なんと

お釈迦さまがおさとりを開かれる前に

沐浴された

尼連禅河の砂

 

92541

(尼連禅河)

 

尼連禅河はガンジス河の支流。

壺に入った その砂をみて

 

d尼連禅河砂

 

お釈迦様の有名なお説法を思い出しました。

お釈迦さまとお弟子の阿難尊者が

ガンジス河のほとりを歩いておられました。
その時、お釈迦さまは

ガンジス河の砂をひとにぎり手のひらにのせ、

「阿難よ、この手のひらの砂と、

この河原の砂とでは、どちらが多いか?」
とおたずねになりました。

「河原の砂が多いです」
とこたえた阿難。

「その通りだね、阿難。よく聞きなさい、

この世界には、この河原の砂と同じように、

かぞえきれないほどの生き物がいる。

だけど、その中で、

人間はこの手のひらにのっているくらいしかいない。

それほどに、

人間として生まれることはむずかしいことなんだよ。」

次に、お釈迦さまはその手のひらの砂から

一本の指の爪の上に砂をのせられ

「阿難、これをみてごらん。

同じ人間に生まれることができても

仏法に巡り会うことが出来る人は

ちょうどこの爪の上にのっているほどに

まれなことなんだよ。」

人間に生まれてくるありがたさ、

仏法に出会う難しさを説かれた有名なお話です。

来るお彼岸法要の折り、

この砂を通して仏法を味わいたく思っております。

Fさん、

貴重な砂を有り難うございました。

ここでクリア

駐車場の看板設置

Comment : 0
ここでクリア

かねてより

第二駐車場の場所変更を計画しておりました。

かわらばん(寺報)にも掲載して広報しました。

 

dかわら版12号-001

 

新たな看板も完成し無事計画完遂。

風雨に耐えられる頑丈なものをと

業者に依頼して制作。

背の高いワゴン車が駐車しても

見える高さに設置してもらいました。

 

d__ 3

 

第二 第三駐車場はこんな感じです

 

d__ 1

 

三つ合わせると 三十台 は駐車できそう~

車社会のいま、毎年増え続ける 車での参詣者。

三月のお彼岸にも対応できそうです (^^)/

ここでクリア
ここでクリア