北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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江戸時代の便器?

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「これは、おそらく江戸時代の小便器でしょう~!」

宇野先生の一言。

 

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「真ん中に穴があいているでしょう、それでわかったんです」と。

当時のトイレは

いわゆる厠。外にあったはず。

便器とおもわれる甕の手前には

そこに到る土間らしき跡まで。

 

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歴代住職もここで、

オシッコしてたのかなぁ…?

そんなこと想像してしまいました (*^_^*)

その甕の奥からは

大量の弥生式土器が出現。

様々な道具を駆使して

 

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調査員の皆さん、発掘してくださいました。

休憩時間前、土器の場所がわかるように

こんな目印をされるかたも・・・。

 

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四日の説明会まで

こんな状態で保管して

参加者にお見せしようということになりました。

 

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調査も佳境に!

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十二月に入り、遺跡調査も後半へ。

地層もはっきりとわかるようになってきました。

 

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阿蘇山

九万年前に噴火したおりに降り積もった

火山灰も

地層の一部を形成しているとか。

 

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それで旧石器時代の出土物と断定できるらしいです。

調査員も方も発掘と洗浄に追われています。

 

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弥生時代の出土物、かなりでてきました~

 

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報恩講と遺跡説明

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本年は全面改修工事で

庫裏と門徒会館が取り壊されたため

報恩講は一日のみの開座。

 

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本堂余間は

仏具の倉庫のようになっているため

御絵伝がかけられず

『御伝抄』拝読のみとなりました。

 

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12月4日には

この度の発掘調査の説明会が行われます。

ウィークデーのため、

参加者も限られます。

そこで報恩講開催日の日曜日の本日。

学芸員の先生をお呼びして

プチ遺跡説明会を実施しました。

前席は住職の報恩講法話。

 

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後席は

この度の発掘調査の責任者

文博の宇野先生にお願いしました。

 

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資料も準備され、

興味深いお話を拝聴。

(写真は 弥生時代の石斧や石包丁

親鸞さまもビックリの報恩講となりました。

終了後、恒例の誕生会。

 

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十一月生まれの方のみならず

十二月生まれの方も巻き込んでの御祝い。

プレゼントは光慈くん扇子です。

今年の報恩講は異色なものとなりました~

お斎がなかったので

「御平」として

おもちを二個

 

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ビニールに入れて

カードを添えて参詣者にお渡ししました。

これ、好評でしたよ~

おひら

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