北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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九月の掲示伝道

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早や九月。今日から学校もはじまりました。

お寺の掲示板のある通りは 中学生の通学路

彼らの目を意識して伝道句を考えることもしばしば (-_-)

夏休みを終えて

新たなことにチャレンジする子もいるかも・・・・・・

ということで、この言葉を選びました。

あまりにも世俗的な言葉なので

仏教寺院の掲示板には

「物足りない~!」とのお叱りの声もチラホラ?

さて、

かのドラッカーイノベーションについて

こんな名言を遺しております。

「イノベーションとは未知なるものへの跳躍である。

目指すところは、新たなものの見方による新たな力である。

その道具は科学的であり、プロセスは創造的である。

しかし、その方法は既知のものの体系化ではなく、

未知なるものの体系化である」と。

(P・F・ドラッカー『テクノロジストの条件』より)

 

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未知なるものの体系化こそイノベーションだ!

 つまり、既知なるものの体系からは

イノベーションが生まれないという指南。

既知なるもの (いままで通り) 

しがみついている私 には

耳が痛い言葉でした (>_<)

「お寺の運営を考える」が昨今の私の課題。

新たなものの見方による

新たな力を生み出すことにチャレンジすべく、

十方世界に教えを請いたい心境で~す。

ご指導の程。

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蓮を愛でる会

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蓮開花に合わせて毎夏、

開いてきた蓮を愛でる会

蓮の植え替えに参加した方

慈光寺男性の会に参加した方

昨年の仏教婦人会90周年のスタッフの女性

以上のみなさんにご案内したところ

30名が集いました。

 

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なんといってもこの会の目玉は

「象鼻盃」 ぞうびはい

三国志の時代、魏の 曹丕 が軍を進め、

しばし憩いの時には、象鼻盃で疲れを癒したともいわれています。

 

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その頃からたのしまれてきた象鼻盃という飲み方。

まず、蓮の葉っぱに二つの穴を開けます

 

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象さんのお鼻のようでしょう~。

 

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葉っぱにお酒を注ぎ

茎を口にあてて吸うようにして飲む、

ハイ、これが 象鼻盃 なのです。

毎年、あの 万博公園でも開催されているとか

 

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慈光寺の御門徒も老若男女が体験しました

 

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調子にのっていますな~、住職さん。

 

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歌人の俵万智さんのエッセイ

『百人一酒』で有名になった象鼻盃。

 

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これからも 慈光寺で象鼻盃を飲む会 を続けてゆきましょう~

おいしい つまみを たくさん作ってくれた坊守さん、

有り難う、ありがとう! (^_-)

 

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七月の伝道掲示板

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今月の掲示伝道は

スポーツ評論家の二宮清純氏の言葉。

 

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「ミスをしない選手は超一流

 失敗を成功につなげる選手は一流

 責任を転嫁して失敗を繰り返すのが二流

 三流は自分が失敗したことすら気づかない」

一流とか二流という表現をお寺の掲示板に使うのは

ちょっと気が引けたけど

中学生の通学路にもなっている掲示板の通り。

思春期の彼らがこの言葉から何かを感じ取ってくれれば

と敢えて選んでみました。

言葉は時に自分を映し出す鏡となるはず。

クラブ活動に汗する中学生が

この言葉を通して 自分の現在地を確かめることに期していま~す。

スポーツ選手の語録を読むのは好きな方…。

このブログをコツコツ続けてゆくと

何か大きなものにつながってゆくはず! と

イチローの語録から励まされました。

「小さいことを積み重ねることが 

 とんでもないところへ行くただひとつの道」

  (『イチローUSA語録』より)」

 

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