北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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京都大谷納骨へ

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本願寺 

大谷本廟へ日帰り 納骨の旅。

本廟へ到着してびっくり (゜ロ゜)

ポケモンGOについての注意書きが

なんと 門前に!!

 

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こんなところにも 影響が出ているなんて

納骨を済ませたあと、

京都在住の

長男次男を呼び寄せ、

親鸞様がお得度された

青蓮院を訪問。

 

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よき思い出となりました。

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本願寺法統継承式

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三十七年ぶりの

本願寺のご門主

「法統継承式」 に参列するために上洛。

 

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六千人の参拝者。感動の儀式。

仏法を伝え受け継いでゆく責任の重さ・・・。

 

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様々な思いにかられた希縁となりました。

 

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ご門主を引退される即如上人

ご挨拶の中でこのようなお言葉を述べられました。

「この際、一つだけ、希望を申します。

私たちの宗門は長い伝統がありますが、

それだけに、

いささか閉鎖的になり、

仲間が増えることを喜ばない場合があります。

御同朋(おんどうぼう)とは、

一切衆生であるという考えもあります。

現実的に考えて、そこまでは難しいとしても、

同じ、宗祖の“み教え”をいただくもの同志、

広いこころで

新しい朋(とも)を受けいれていきたいものです」

閉鎖的になりがちな日常のありように

喝! を頂いた気分。

有り難うございました。

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ガンジス河の砂

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御門徒の F氏。

お仲間とインド旅行に行かれ

お土産をお寺に届けてくださいました。

な、な、なんと

お釈迦さまがおさとりを開かれる前に

沐浴された

尼連禅河の砂

 

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(尼連禅河)

 

尼連禅河はガンジス河の支流。

壺に入った その砂をみて

 

d尼連禅河砂

 

お釈迦様の有名なお説法を思い出しました。

お釈迦さまとお弟子の阿難尊者が

ガンジス河のほとりを歩いておられました。
その時、お釈迦さまは

ガンジス河の砂をひとにぎり手のひらにのせ、

「阿難よ、この手のひらの砂と、

この河原の砂とでは、どちらが多いか?」
とおたずねになりました。

「河原の砂が多いです」
とこたえた阿難。

「その通りだね、阿難。よく聞きなさい、

この世界には、この河原の砂と同じように、

かぞえきれないほどの生き物がいる。

だけど、その中で、

人間はこの手のひらにのっているくらいしかいない。

それほどに、

人間として生まれることはむずかしいことなんだよ。」

次に、お釈迦さまはその手のひらの砂から

一本の指の爪の上に砂をのせられ

「阿難、これをみてごらん。

同じ人間に生まれることができても

仏法に巡り会うことが出来る人は

ちょうどこの爪の上にのっているほどに

まれなことなんだよ。」

人間に生まれてくるありがたさ、

仏法に出会う難しさを説かれた有名なお話です。

来るお彼岸法要の折り、

この砂を通して仏法を味わいたく思っております。

Fさん、

貴重な砂を有り難うございました。

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