北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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庭木の剪定の日

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朝八時前、五人の庭師さん が境内地に登場。

 

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客殿の玄関の行く手を阻むほど

伸びきった木々。

梅雨あけしたことだし、無理をいって

暑い中、きていただいたのだ。

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まずは

クレーンをつかって

今年たくさんの実をつけてくれた

梅の木の剪定からはじまった

裏庭もご覧の通り・・・

 

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石でついた裏庭。

専門のハシゴがないとかなり危ない (>_<)

ご門徒の中にも

庭を剪定中にハシゴから落ちて怪我をした人は

数知れず…。

 

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納骨堂の横の倉庫にハシゴをかけての作業。

さすが…であります。

 

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綺麗になりました (^_^)v

 

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さて、

教育とは剪定である

といったのはドイツの教育者フレーベル

はじめて幼稚園をつくった人だとか。

英語で幼稚園のことを

キンダーガーデン というのはなぜ?

と思っていたけど

木々(ガーデン)を剪定して 

成長を促すように

子ども達の教育もそうあるべし!と

フレーベルは考えたらしい。

庭の剪定=幼児教育 

だから キンダーガーデンなのだそうです。

なるほど。

「剪定が実をみのらすわけではない。

葡萄の木がもっている“実を生み出す力”が

十全にはたらくように鋏をいれる。

だから、葡萄の木が本来もっている力を

どこまでみとめるか受け止めるかということが大事

剪定とはそういう仕事だ」

フレーベルの言葉を書き留めたメモにそうありました。

メモした本人も忘れていましたが…。

庭師さんのお陰で よき言葉を思い出した一日となりました。

 

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そうそう、いよいよ 蓮の花、開花目前です

咲いたら報告します

お楽しみにどうぞ~

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蓮の蕾に、とんぼ…!

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いよいよ蓮開花も間近

すでに花芽を四つほど発見してます。

 

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今朝、宇治黄檗宗の万福寺から買ってきた蓮のつぼみに

シオカラトンボがとまってました (^o^)

 

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幼き頃、よくつかまえてたなァ~。

スマホでパチリ。

ネットでこんな記事を読みました。

「鳥のカワセミも蓮の蕾にとまることがあり、

さらにカワセミのくちばしの先にトンボが止まろうとして、

カワセミに食べられてしまうシーンを見たことがあります」と。

こ、こ、これはすごいシーンですぞー (-_-)

 

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第三回浄土真宗日曜講座

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テーマは「生活に根ざした仏教の教え」。

 

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はじめに寺族の呼び方のレクチャーをしました。

よく「ごいんげさん」ってどんな字書くの?と質問されるからです。

 

a-002呼び方

中には ご隠家さん と思っていた人もいました。

住職が代替わりして引退したので

それを隠れると表現した。ゆえに 御隠家さんだと。

前住職のことを「ごいんげさん」と勘違いしていたらしいです。

娑婆は サーハーの音訳。堪忍土が漢訳。

「ねこ」も「しゃくしも」は 禰宜も釈氏も。

神道も仏教徒もという意味。

 

a-016しゃばねこ

 

無学 は 学ぶことがないほど学んだこと

分別は 迷いのこと

 

  a-013むがく

天上界のてっぺんが有頂天。あとは落ちるだけ。だから迷いの姿のこと。

我慢は 自分に執着する慢心という意味。

a-015有頂天がまん

もともと

阿弥陀様の後光のひろがりを

真似てつくったクジをあみだくじといった。

 

a-011あみだくじ

 

仏様のお顔の相を

愛敬相と呼ぶ。

そこから 愛想 愛嬌 が生まれた

 

a-010あいきょうあいそう

あきらかみものをみる ことを 諦めるというのが原意。

a-009あきらめる

こういった日常語の中に潜む仏教語を紹介して

仏教を身近に感じてもらおうという試み

結果は如何???でしたか、参加者のみなさま~。

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