北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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今年最初の蓮の花 (^^)

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待ちに待った日がやってきました。

そう、蓮の開花・・・。

 

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例年より約10日遅い開花。

早朝に花を開くのは例年通りですが。

最初に咲いたのは 即非蓮という種類。

江戸時代に中国から 即非如一という黄檗宗のお坊さんが招来した蓮だとか。

隠元禅師に請われて来日した即非禅師。

豊前国小倉藩主小笠原忠真らに招かれ、

1665年福聚寺を創建してその開山となったのは有名。

この蓮、小倉とも縁が深いのです

 

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見事な即非蓮をご堪能あれ~

 

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庭木の剪定の日

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朝八時前、五人の庭師さん が境内地に登場。

 

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客殿の玄関の行く手を阻むほど

伸びきった木々。

梅雨あけしたことだし、無理をいって

暑い中、きていただいたのだ。

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まずは

クレーンをつかって

今年たくさんの実をつけてくれた

梅の木の剪定からはじまった

裏庭もご覧の通り・・・

 

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石でついた裏庭。

専門のハシゴがないとかなり危ない (>_<)

ご門徒の中にも

庭を剪定中にハシゴから落ちて怪我をした人は

数知れず…。

 

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納骨堂の横の倉庫にハシゴをかけての作業。

さすが…であります。

 

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綺麗になりました (^_^)v

 

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さて、

教育とは剪定である

といったのはドイツの教育者フレーベル

はじめて幼稚園をつくった人だとか。

英語で幼稚園のことを

キンダーガーデン というのはなぜ?

と思っていたけど

木々(ガーデン)を剪定して 

成長を促すように

子ども達の教育もそうあるべし!と

フレーベルは考えたらしい。

庭の剪定=幼児教育 

だから キンダーガーデンなのだそうです。

なるほど。

「剪定が実をみのらすわけではない。

葡萄の木がもっている“実を生み出す力”が

十全にはたらくように鋏をいれる。

だから、葡萄の木が本来もっている力を

どこまでみとめるか受け止めるかということが大事

剪定とはそういう仕事だ」

フレーベルの言葉を書き留めたメモにそうありました。

メモした本人も忘れていましたが…。

庭師さんのお陰で よき言葉を思い出した一日となりました。

 

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そうそう、いよいよ 蓮の花、開花目前です

咲いたら報告します

お楽しみにどうぞ~

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蓮の蕾に、とんぼ…!

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いよいよ蓮開花も間近

すでに花芽を四つほど発見してます。

 

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今朝、宇治黄檗宗の万福寺から買ってきた蓮のつぼみに

シオカラトンボがとまってました (^o^)

 

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幼き頃、よくつかまえてたなァ~。

スマホでパチリ。

ネットでこんな記事を読みました。

「鳥のカワセミも蓮の蕾にとまることがあり、

さらにカワセミのくちばしの先にトンボが止まろうとして、

カワセミに食べられてしまうシーンを見たことがあります」と。

こ、こ、これはすごいシーンですぞー (-_-)

 

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