北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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報恩講夜法座

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十年ぶりに 夜法座 を復活。

 

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夜間参拝者激減を言い訳に

閉座して幾年・・・。

復活するからには

にぎにぎしく?と

チェロ奏者を招聘 して動員対策。

本来は雅楽での仏前作法を

チェロに置き換えて勤修してみました。

 

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奏者の岸本氏、そしてバイオリン奏者の奥様も同席しての打ち合わせ。

岸本氏も 実は

S寺の浄土真宗門徒です。

門徒式章 をつけていただいて演奏してもらいました (^^)

 

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お勤めは 初夜禮讃

はじめてのご縁の方もおられ、感想をお聞きすると

厳粛な雰囲気がよかったとのこと。

夜ならではの効果を発揮。

勤修してよかったです。

15分ほどチェロのミニコンサート。

報恩講の大逮夜で

バッハが聴けるとは・・・親鸞さまもビックリでしょう~。

でも宗教的世界を表現している点では

流れている通底音は同じはず!

それから

はじめて聞かせていただいた カザルス作曲の鳥の歌

スペイン出身の

20世紀最大のチェリストとよばれるカザルスが

故郷をおもって作曲したとか。

94歳のとき、国連本部において

「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、

ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語り

この曲を演奏したエピソードは伝説となっているそうです。

 

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尊き大逮夜のご縁となりました。

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