北九州市八幡東区宮の町にある蓮の寺、浄土真宗本願寺派 廣照山 慈光寺の光慈くんのブログです。

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お斎のお椀 湯とうしの日

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報恩講法要は

昨日で閉座。

でも報恩講にかかわる行事は

続いております。

今日は

お斎の お椀湯とうし の日。

前住職が

本願寺にならって購入した 朱塗りの漆器

年に 数度しか使用しないので

しっかりと 手入れして

保管しなければいけません。

 

a-おぴうふぁ

 

朝から婦人会のメンバーは

湯とうしで 大わらわ・・・

漆器の輝きは 美しいですが

それを保つにはそれなりの努力が必要!

 

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湯とうし の 後、

布巾で水分をとって

しばらくは日の当たらない場所で乾燥。

その後、布にくるんで

桐箱 に収納。

 

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器だけでなく

朱塗りのお盆も

同様です~

 

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作業終了!

 早や お昼に。

 

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食事終了後、解散です。

お疲れ様でした <(_ _)>

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報恩講最終日

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最終日も仏前作法を勤修。

七五三 の時期と重なるので

毎年かわいいお稚児さんが

参加してくださいます。

 

a-IMG_20131117_133125

 

 

Mさんも  にて

参加してくださいました。

 

a-IMGP3143

 

報恩講の 式次第 は前日同様。

『御伝抄』。

本日は下巻の六,七段を拝読。

いまも上下巻すべて

拝読するお寺も・・・あるとか。

頭がさがります。

 

a-DSC_0775

 

今年は地域の行事と重なったためか

参詣者は昨年より減ってしまいました (-_-)

来年は日程を考慮して

十一下旬に開催することにします。

お斎のお椀の片付け は 明日に順延。

婦人会のみなさま、よろしくお願いします。

御講師の蓮谷先生、懇ろなるお取り次ぎ、

深謝!!! <(_ _)>

 

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報恩講夜法座

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十年ぶりに 夜法座 を復活。

 

よる

 

夜間参拝者激減を言い訳に

閉座して幾年・・・。

復活するからには

にぎにぎしく?と

チェロ奏者を招聘 して動員対策。

本来は雅楽での仏前作法を

チェロに置き換えて勤修してみました。

 

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奏者の岸本氏、そしてバイオリン奏者の奥様も同席しての打ち合わせ。

岸本氏も 実は

S寺の浄土真宗門徒です。

門徒式章 をつけていただいて演奏してもらいました (^^)

 

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お勤めは 初夜禮讃

はじめてのご縁の方もおられ、感想をお聞きすると

厳粛な雰囲気がよかったとのこと。

夜ならではの効果を発揮。

勤修してよかったです。

15分ほどチェロのミニコンサート。

報恩講の大逮夜で

バッハが聴けるとは・・・親鸞さまもビックリでしょう~。

でも宗教的世界を表現している点では

流れている通底音は同じはず!

それから

はじめて聞かせていただいた カザルス作曲の鳥の歌

スペイン出身の

20世紀最大のチェリストとよばれるカザルスが

故郷をおもって作曲したとか。

94歳のとき、国連本部において

「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、

ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語り

この曲を演奏したエピソードは伝説となっているそうです。

 

a-Pau_Casals_06

 

尊き大逮夜のご縁となりました。

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